スズキ アルトハッスル

動画は準備中です。後日追加されます。

アルトハッスルの物語

アルトハッスル、HB11S。アルトの派生で、屋根を持ち上げて室内の高さを稼いだ、いまでいう軽トールワゴンの先駆けにあたる。F6Aの660直3、軽快さと使い勝手の両立を狙った時代の産物だ。

背の高いボディ、立ち気味のAピラー、四角いリアハッチ。「ハッスル」というネーミングからして、肩の力がいい具合に抜けている。後にワゴンRが切り拓く軽ハイトワゴンの景色、その祖先のひとつがここに静かに混じっていた。

古いだけでは価値にならない。狭いガレージに収まり、燃費で殴られず、ちゃんと働く。そういう実用車の風景が、まだこの車には息づいている。