スバル R2

動画は準備中です。後日追加されます。

R2の物語

RC1、スバルR2。軽自動車のなかで、いちばん欧州ハッチの匂いがする——そんな顔をしている。先代プレオから一新された専用ボディに、直四EN07のNAとスーパーチャージャー、駆動はFFと4WDが選べた。

ピニンファリーナ風と評された曲面ボンネット、低い全高、丸目四灯。スバルが軽を本気で「乗用車として」設計した、最後に近い世代だ。後継のステラから先はダイハツOEMへ切り替わる流れで、つまりR2は富士重工独自設計の最終ロットに位置する。

乗れば分かる、ピラーの細さと視界の抜け。サンバーやヴィヴィオを通ってきた人間の網膜に、いちばん深く焼きつく骨格をしている。てんとう虫から続いた独自設計の伝統が、ここで静かに幕を下ろした。