ダイハツ ミラジーノ
📷 ギャラリー
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ミラジーノの物語
ミラジーノL650S。クラシックMiniを真似た、と言われがちな丸い小型ボディ。だが本当のモチーフはもっと内側にある——ダイハツが1960年代に作った小型乗用車「コンパーノ」だ。自社の歴史を引用し、現代の軽の骨格にそっと重ねている。
ベースは当時のミラ。だから走りは普通の実用軽そのもので、峠でも湾岸でもない、近所の路地と古い喫茶店が似合う立ち位置に落ち着く。660ccの肩肘張らない素性が、ちょうどいい。
レトロ枠で括られがちだが、寸法と顔の比率がきちんと成立している。だから何年経っても古びない。安易な懐古ではなく、自社デザインの再解釈——そこがミラジーノの品の良さだ。