ルノー カングービボップ

動画は準備中です。後日追加されます。

カングービボップの物語

標準カングーから後ろを切り詰めて、サイドドアごと2枚扉に作り直したのがビボップ。ベースを縮めて遊ぶという、いかにもルノーらしい発想だ。

短くなったぶんノーズは身軽で、コーナーへの入りが小気味いい。屋根とリアガラスをまとめて開けられる構造で、後席まわりはほとんどオープンカーのような空気が流れ込む。実用一辺倒のカングーが、急に遊び道具の顔をする。

長くて大きいほど偉い——そういう物差しに、フランス車はときどき正面から背を向ける。日本に正規で入った数も少なく、すれ違えば誰もが二度見する。短いから面白い、それを地で行く車だ。