三菱 ミニキャブトラック
📷 ギャラリー
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ミニキャブトラックの物語
ミニキャブトラック。U11Tは三菱の軽トラの背骨にあたる世代で、直3 SOHCの3G81を積む。550ccの末期から660ccへ規格が切り替わる、ちょうど移行期に立っていたキャブオーバーの働き者だ。
エンジンを座席下に置くキャブオーバーは、短いホイールベースに最大の荷台を取るための解だ。後輪上のホイールハウスがほとんど主張しないフルフラットの荷台は、軽トラという道具の理屈そのものを形にしている。
建設現場の朝、漁港の早朝、田んぼ脇の細い道。働いた跡が残った個体ほど色気が出るのが軽トラだ。乗用の軽が電動へ進む一方で、薄い鉄板のこの素朴さは確実に消えていく。