スズキ カルタスクレセントワゴン

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カルタスクレセントワゴンの物語

カルタスクレセントワゴン、GD31W。スズキとGMの提携から派生した、軽快なステーションワゴンだ。海外ではエスティーム、バレーノの名で売られ、世界各地で走った素性を持つ。

1.6リッターのG16Aを積み、5MTもATも選べた時代のモデル。背の低いワゴンボディに、しっかり地面を踏む足。エスクードでもスイフトでもない、その間の隙間を静かに埋めていた一族だ。

ハッチバックでは荷物が入らない、ミニバンでは大袈裟——そんな注文に答えていた稀有な存在。今は街でほとんど鉢合わせない。だからこそシャコタンに落として細身のメッシュを履かせる遊びが効いてくる。